安くてカッコいいメカニカルキーボードを買ってきた話。

自作パソコン系の話です。

僕がいつもパソコンで使っているキーボードが壊れました。去年の11月ぐらいに買ったクーラーマスターのキーボードなんですが、毎日大量に文字を打ち、ゲームで酷使していたからなのか、シフトキーとスペースキーがおかしくなってしまったんです。押しているのに反応しなかったり、押していないのに変なリズムで空白が入力されてしまったり……

もしかして新手のウィルス？？とも思いましたが、キーボードを外すとおかしな動きがなくなるのでキーボードの寿命と判断。新しいキーボードを買いに行きました。

いろいろなキーボードが売っていたのですが、どうせ買うならメカニカルキーボードが良いですよね。ゲーム実況者とかも使っていて、「カチッカチッ！」っといい音がする奴です。でもあれって高いんですよね。1万円ぐらいするんです。なのでまた安物にするかなーーと思っていたんですが、見つけてしまいました。安くてカッコいいメカニカルキーボード！価格はなんと約6000円！安いですよね。いや、普通のキーボードと比べたらかなり高いんですけどね。すぐ買いました。

買ってきたのは、よくわからないメーカーのメカニカルキーボード、「HERMES M1A BLUE JPN」です。こんな名前使っていていいのか心配ですが、売っているということは大丈夫なんでしょう。

こんなやつです。

箱に書いてありますが、青軸にしました。赤軸もあったんですが、カチカチした方が良いので。

そういえば、赤軸と青軸の違いですが、赤軸は抵抗なくスッっとキーが沈んで無音のキーボードです。青軸は、キーが沈む直前に少し強めの反発があり、押したときに「カチッ！」っと気持ちの良い音がするキーボードです。

話が少しそれましたが、中身はこんな感じ。当たり前ですが、キーボードが入っています。エンターキーが小さい以外は割と普通のキーボードです。キートップはマットな加工がされていて、カッコいいです。手触りもいい感じ。

キートップを外すための道具もついていました。メカニカルキーボードでも、この道具がついていないものもあるみたいなので、この値段のキーボードでついてくるのはうれしいですよね。

早速パソコンにつないでみました。上は、今まで使っていたクーラーマスターのメンブレン式キーボードです。厳密にはメンブレン式の改良版みたいなのですが、よくわからないのでメンブレン式ということにしておきます。

うーん、見た目は今まで使っていたキーボードの方がカッコいいですよね。流れるように光るし、明るいんですよね。メンブレン式はスイッチがシート状？みたいなので、こういう光らせ方ができるのかもしれません。

見た目では負けていますが、キーボードで一番大切なのは見た目ではありません。打ち心地です。打ち心地は、今回買ったメカニカルキーボードの圧勝ですね。カチカチと気持ち良い音がしますし、手にもしっかりとフィードバックがあるので、打ち間違いが少なくなりそうです。ただ、最初の方で書いたと思いますが、このキーボード、エンターキーが小さいんですよね。英語配列キーボードみたいなエンターキーなんです。これが結構気になるんですよね。いつも、大きいエンターキーの真ん中をたたくんですが、このキーボードで同じ場所をたたくと記号も同時に入ってしまうんです。結構イラっとします。まぁ安いし仕方ないかな。

まとめです。

キーボードが壊れたので、よくわからない会社のよくわからない激安メカニカル式青軸キーボードを買ってきました。見た目もまぁまぁかっこよく、打ち心地なども非常にいいので、全体的には素晴らしいキーボードなのですが、エンターキーが小さいなど、小さな不満点もあります。安くメカニカルキーボードを試してみたいというような人にはいいかもしれませんが、文字を打つ仕事や、ゲーマーなどなら高くてもちゃんとしたキーボードを買った方がストレスは少ないと思います。

そういえばこのキーボード、テンキーがいらないのであれば5000円程度のモデルもあります。